キャリーになって思うこと

2024年04月24日

営利を第一の目的とする一般の企業に勤めて42年でめでたくリタイア。毎日遊んでいたところ、我が家の担当キャリーの方から妻にお勧めがあり就業、はや2年が経ちました。というか、未経験の仕事を必死で覚えようと悪戦苦闘してたら知らない間に2年経っちゃったというのが実態です。

いろんなルールを守りながらも１円でも利益を積み上げることが善であり、それを通じて雇用を確保しひいては社会に貢献するというような理屈にどっぷりつかっていたので苦労するのは当たり前ですよね。配送の実務も大変ですが、それ以外の見聞きすることのほとんどがカイシャとは違うロジックで成り立っているので理解するのにだいぶ苦労しました。

やっと最近ほんの少しですが余裕ができて組合員さんと多少コミュニケーション（世間話）もできるようになってきたことはうれしいことです。

それとキャリーを始めたことで握力腕力足腰および夏の耐熱性が高まった気がします。実は私の本業（？）は学生時代から続けているテニスなんですが、この春の大会で2勝零敗でチームに貢献できたのはキャリーになったからだと秘かに思っている次第です。この調子で今後も遊びと仕事の相乗効果が続けばいいなと思っているきょうこの頃です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　緑ブランチ　　宇部哲