お知らせ
こんにゃく作り
2021年12月06日
10月の半ば、新潟の実家の父から、「こんにゃくを作ってみないか?」と連絡が来ました。兄嫁をはじめ、近所の人にも声をかけてみたけれどことごとく断られ、私に連絡してきたようです。
すぐネットで調べてみると、やっぱり大変そう・・・
ただ父が近所から頂いた芽を春に植え、秋になったら掘り起こすという作業を繰り返し、5年かけて育てたと聞きチャレンジしてみることにしました。
いろいろ調べてみると500gくらいの芋で作っている人が多いけれど、面倒だから一気に作ってしまおうと送られてきた2個の皮をむきました。その重さ2㎏。
水をたしながらフードプロセッサーにかけているところでヤバいかも??と不安になりました。
レシピによると芋1㎏に水3ℓ。つまり芋2㎏だと水6ℓ。この時点で我が家の1番大きな鍋がすでに満杯・・・
でももう皮をむいちゃったし、止められない・・・
ヤバすぎるーっとパニックになりながら、もう1つ大きめの鍋を出し、ガスにかけ水分を飛ばしながら木べらで焦がさないようにぐ~るぐる。
これで方法は合っているのか、この先どうなるのか不安なままぐ~るぐる。
かきまぜ続けて腕も気分も重くなり、そろそろいいかな?と半ばなげやりに炭酸ナトリウムをお湯に溶かして加えたら、ようやくこんにゃくらしい匂いになりひと安心でした。
その後型に入れ、冷えて固まるまで放置。適当な大きさに切って、40分くらい煮て水にさらして完成。この作業を4回繰り返しすべて終わったのは22時。もうくたくたで二度と作りたくない!と思いました。
でも、手作りのこんにゃくはとても柔らかく、刺身こんにゃく・みそ田楽・おでん・豚汁・筑前煮などとっても美味しかったのです。
実家の父にも送り喜んでもらえました。そうなるとまた機会があったら作りたいと思うまでに・・・ただ次回はこんにゃく芋1個で・・・
みなさんも是非作ってみてください! 相模ブランチ 戸田祐子
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